それぞれの一年

  残暑も落ち着いて過ごしやすくなると散歩や外遊びもより充実したものになりました。

 

  「変な形の落ち葉!」「黒いぶどうがある!」と自然の変化を楽しみ、砂場では木の実や枝、葉っぱや石でケーキ屋さんやお弁当屋さんが開かれたり。当たり前の様に地面に落ちているこれらが子どもの目には特別に見えるんですね。

 

  外遊びも大好きなどろん子の子どもですが、お絵かきや粘土、ブロックなどの遊びも大好きです。

  1歳のつくるもの、6歳のつくるもの、年齢が違えば完成したものは違っていますがどれもひとりひとりの“作品”です。お片づけがもったいないくらいの作品が毎日作られていきます。

  ある日、公園に着くとリュックから何やら取り出した4・5才児たち。トランプやお絵かき道具を一式背負って公園までやってきたようです。お日様の下、気持ちいい風の中で贅沢な時間が流れていました。

  自分の好きな遊びを好きな場所で好きな人と。幸せですね。


  9月には、夕涼み会が行われました。ご家族はもちろん、地域の方々も本当に多くの方が協力、参加下さりとても盛り上がりました。

  子どもたちは準備を進める中で手作りのチラシを自分たちで配りに行き、 遊びコーナーの景品作りを取り組み、出店の食材や設置まで進んで手伝ってくれました。

そしていよいよ夕涼み会が始まると、嬉しそうにお母さんと手をつないで回る子、お父さんとかき氷屋さんをやっている子、いつもの仲良しメンバーであちこち回る子、それぞれの過ごし方で楽しんでいました。

  出店では、ボランティアでお手伝い下さった方々のおかげで焼きそばやフランクフルトを配る事ができました。また、保護者の方にも準備からお世話になり、遊びに来てくれた小学生のお姉さんお兄さんは自分が遊ぶのも忘れゲームコーナーのお手伝いをしてくれました。

  たくさんの方々の協力があったお陰で大成功だったどろん子夕涼み会はたくさんの笑顔が見る事ができた夜でした。本当にありがとうございました。

 

  夏には沢山の野菜が採れたどろん子の畑ですが秋にはさつまいもも沢山実りました。

みんなでお芋掘りをするぞー!という事で長靴の上にいらなくなった大人の靴下も履いて準備万端、いざ畑へ。

  0才児から5才児までみんなで取り組みました。

  シャベルが全員分は無く、素手で土を掘る子もいましたが、時間がかかっているのを見てシャベルを持って助っ人にきてくれる姿や「うんとこしょ、どっこいしょ」と絵本のように3人がかりで引っ張る姿。

  掘れた芋を、ひたすらカゴに運んでは戻り、運んでは戻りと自分の役割を決めている姿。ひとりになっても、最後までさつまいもを懸命に掘り続ける姿。それぞれの逞しい姿をたくさん見ることができました。

  収穫したさつまいもは、しばらくテラスで寝かせておきましたが、見かける度に「これほったねー」「おっきいのぼくがとったの!」「ぶち!ってきれたけど土の中からとれたの!」と何日経ってもその日の記憶が遺っている程、大きな経験だったようです。

  さつまいもは日々のランチの食材に使われたり、おやつに暖炉で焼き芋にしたりと美味しく頂きました。喉が乾く程とても甘くて、人工的な甘さとはまた違う自然の恵みに子どもも夢中でたいらげてしまいました。


  自然の豊かさに改めて感謝を感じた秋でした。